こんにちは!ノッピーです。
先日、知り合いがカフェを開いたと聞き、上北沢へ。
「焼き菓子 mimi」
手書きのメニューと可愛らしいフォントが迎えてくれました。
「焼き菓子 mimi」のインスタグラムはこちら。
建物のレンガ調の壁に、キャンバスのような白い壁と建具の木調が目をひく、可愛らしい外観。
上北沢の街の雰囲気とマッチしていました。
中に入ると、白と木調を基調とした空間が広がっています。座席側の壁一面には特殊塗装が施されていました。
店内意匠を一からデザインしているそうです。
席について、おすすめのキッシュプレートとコーヒーをいただきました。
マグカップはハンドメイド。
細かいところにこだわりを感じます。
キッシュ、スープ、サラダ。のんびり過ごす日のお昼にはピッタリのメニューでした。
ものづくり
mimiを後にした私は、世田谷美術館に向かいました。
2023年11月18日から「倉俣史朗のデザインー記憶のなかの小宇宙」が開催しました。
入ってすぐに、彼の作品が多数迎えてくれました!
なんと!
今までの倉俣氏の展示では数少なかった、図面やスケッチ、夢日記が多く展示されています!
(興奮が止まりません。笑)
少し私の話になりますが
私は、物や素材の構造、作り方などが好きです。
自立している姿や重厚感、その素材が持つ風合い、表情など
一度見始めたら時間を忘れていることが多々あります。
世の中では当たり前だと思い、考えずに認識していることに対して
前提を覆すような驚きのある作品を好む私。
そんな私が好きなデザイナーの1人、「倉俣史朗」は
50年ほど前、まだ素材として新しかったアクリルに注目し、国内外問わず、世の中に多くの作品を残しました。
(他の素材の作品も多くあります!)
作品としての驚きや面白さに加え、機能を保持していることに気づく時は
ものづくり好きとしては興奮せずに入られません!
まとめ
彼の作品の原点であろう「夢日記」
今回の展示では多くの夢日記を拝見することができました。
輪郭を持たない「願望や概念」
素材のあり方やデザインを考えさせられました。
世の中がものすごい速さで変化していく一方
製作者やデザイナーが生きていた証として変わらずに存在し続ける作品
ぜひ皆さんも展示を観に行ってみてはいかがでしょうか?
※今回の企画展には、実際に座って体験できる彼の作品(エキスパンドメタルの椅子)がありました!
(是非体験してください!)
それではまた!
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